8月のことですが、麻布台ヒルズにある、チームラボの展示を見てきました。
この展示では、彷徨い(=“wandering”)ながら、探検しながら、楽しむことがテーマとなっており、順路もマップもありません。
デジタルアートであり、生命が無く、庭と正反対の空間ですが、時々刻々変わる映像や、四方にある鏡、天井から吊るされたガラス、複雑な経路などの効果のせいか、空間の広さや方向が分からなくなるので、未知な場所を探検しているような感覚になります。
◯身体を使って体験する
◯空間をデザインして没入感を誘う(ボーダレス、一体感)
◯時間と共に移り変わる中で新しいものを発見していく
という点では庭と共通する部分があります。特に、庭を空間(=3次元)として、散策して楽しむ、回遊式の大名庭園やイングリッシュガーデンに似ているかもしれません。
(時間も入れれば4次元だけど、ここでは空間の中に入り込むという点のみ切り出し3次元とします)
一方で、枯山水の庭や坪庭などは、絵のように2次元的に楽しむ感覚があるような気がします。
テレビなどでヨーロッパの人が庭などで食事しているのを観ると、強烈に憧れつつも、どこかで自分との隔たりを感じます。
日本では、単に土地が狭く庭でプライベート感を確保するのが難しいというのもありますが、せいぜい、家の中から庭をぼーっと眺めたり、縁側で何か食べたり手仕事をするくらいが、私にはしっくりくるのです。
庭を空間としてその中で過ごす、というよりは眺める感覚が強いのかもしれません。
私は大名でもイギリス人でもないからかもしれませんが。。。
庭の楽しみ、2次元的にも3次元的にも追求してみたいです。
(2024.10.4)
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